障害状況等によって、指先の巧緻性を要する仕事や、両手で行う仕事等に対応することが難しい場合、治具(じぐ)を製作して用いることにより、仕事への対応を可能にしています。
特許を取るような大がかりな装置の製作から、社内で普段利用している部品等を用いて作る簡単な治具の製作まで、様々な取り組みを行っています。
製作に当たっては、各現場の責任者から個別に問題をあげてもらい、障害者本人の意見も聞きながら、試行錯誤しながら改善を図っています。
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![]() 2Rクリップ治具 |
![]() YRチューブマーキング |
![]() チューブ・ジョイント組付け エアーアシスト |
![]() ニュートラルSW ビニール梱包改善 |
従業員一人ひとりが自主的に創意工夫を重ね、さまざまな事柄について自らのアイディアを具現化していく「改善提案制度」があります。
2005年から開始したこの活動は、主体性をもって業務改善する習慣を身につけることで、自らの能力の伸長に結びつけることをねらいとしています。