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ホンダ太陽の取り組みSUSTAINABILITY

ホンダ太陽の取り組みホンダ太陽の取り組み

品質への取り組み

品質方針

私たちは、「品質は人が造る」を理念に、
一人ひとりが主役となってお客様の満足を得るために、
信頼のあるより良い品質の物づくりを目指します。

代表取締役社長 鎌田 雅仁


「出荷品質0件」を目標に掲げ、品質の維持管理を行っています。
その主な取り組みとなるのが、現場でのトラブルを未然に防ぐための未然防止活動です。
生産工程における変化点(人・物・設備・方法において変化した点)の検証を特に重要視しており、変化点に対してその都度、変化点検証会を行い、不具合やトラブルが起きないことを十分に検証した上で、生産を開始しています。
また、定期的に、従業員に対して品質意識の勉強会を行うことで、一人ひとりの品質意識を高め、維持継続を図っています。

品質への取り組み品質への取り組み

環境への取り組み

環境方針

  1. 省エネ、省資源、リサイクル等を推進し、環境に配慮したものづくりに務めます。
  2. 化学物質の適正な管理と使用により、汚染の防止と環境負荷低減に努めます。
  3. 関係する法条例とその他の要求事項についても順守します。
  4. 地域、顧客からの環境情報の収集および発信を進めます。
  5. 環境パフォーマンス向上の為、環境マネジメントシステムの継続的改善に努めます。

代表取締役社長 鎌田 雅仁

環境への取り組み環境への取り組み

安全作業への取り組み

Hondaの創業者である本田宗一郎の「安全なくして生産なし」という考えに基づき、すべてにおいて安全を最優先とした取り組みを行っています。
主な取り組みとしては、基本である5S活動(整理・整頓・清掃・清潔・躾)、微傷災害の再発防止活動、未然防止活動として、危険箇所のパトロール(毎月)、トップパトロール(2回/年)を行っています。
また、Honda主導のもと、グループ関連会社での災害情報を共有しており、社内へ水平展開を行い、安全対策に役立てています。
何よりも大事にしているのは、従業員の生の声。日々の業務の中で感じた不具合や危険について、従業員の声をこまめに吸い上げ、危険・健康障がいを防止する取り組みを行うことで、従業員が明るく元気に安全・安心して働ける職場環境を目指しています。

安全作業への取り組み安全作業への取り組み

改善活動への取り組み

さまざまな障がい特性を持つ従業員の想いを実現できるように、ユニバーサルデザインの視点を取り入れ、誰もが安心して仕事ができる環境改善に取り組んでいます。
主な取り組みのひとつが、改善提案制度です。全従業員が業務や作業環境など日々意識を持ち改善活動に取り組んでいます。
また、障がいの有無に関係無く、誰でも同じように使える設備や治具を製作。障がいのある方の意見やアイデアをじっくりと聞きながら、試行錯誤を重ねて完成させています。
先進的なユニバーサル工場をめざして、気づきのアイデアを大事にした改善活動の積み重ねを、この先も進めていきます。

安全作業への取り組み安全作業への取り組み

ホンダコミュニケーションアシスタンスシステム

聴覚に障がいを持つ方向けの音声認識システム

聴覚に障がいを持つ従業員とのスムーズなコミュニケーションの実現と筆談等でサポートをしてくれている人達の負担を軽減したいとの思いから、社内のQC活動を開始しました。
QC活動だけでは実現が難しく悩んでいたところ「ホンダ・リサーチ・インスティチュート・ジャパン」より一緒に取り組みませんかとのお声かけをいただき共同研究が始まりました。
国内のホンダ事業所内展開も進めており、今では従業員にとってなくてはならないシステムとして、様々な業務でのコミュニケーションに利用されています。

【使用者の声】
今までは筆談などの手段を使って聴覚に障がいのある方とのコミュニケーションを行っていましたが、時間がかかったり誤解させてしまったりすることもあり大変でした。
「ホンダコミュニケーションアシスタンスシステム」を導入してからは聴覚障がいのある方との意思疎通が容易になり、筆談などを行う頻度が少なくなって負担が軽くなりました。
聴覚障がいを持っている方、健聴者の双方にとってメリットのある、とても良いシステムだと思います。
これからも「ホンダコミュニケーションアシスタンスシステム」を使って聴覚に障がいのある方々とコミュニケーションを深めていきたいと思います。

治 具

ホンダ太陽では、ユニバーサル工場を目指して、誰でも作業が出来るように、治具を用いた改善を進めています。ここでは、その治具の一部をご紹介いたします。

HVACからくり改善

従来は、作業前の製品が入っていた空バケットへ完成品を入れるために、手でバケットの入れ替え作業をしており、バケットの入れ替えの負荷が大きく、時間がかかっていました。
からくり改善により、誰でも簡単に、レバーやボタン操作でバケットを入れ替えれられるようになり、作業負荷の軽減と、バケット入れ替え時間の短縮につながりました。

  • HVACからくり改善HVACからくり改善

アウトドアハンドルシューター

従来は、完成検査品をバケットに詰めてから、手でバケットを運んでいたため、バケットの持ち運びの負荷が大きく、バケットを運ぶことが難しい場合がありました。
シューターの導入により、誰でもレバー操作でバケットを入れ替えれられるようになり、作業負荷が軽減されました。

  • アウトドアハンドルシューターアウトドアハンドルシューター

クリップ組付治具

従来は、ペンチでクリップをつまみながらチューブにはめる必要があり、片手では作業が難しく時間がかかっていました。
クリップ組付治具により、チューブを治具に差し込むだけでクリップを組みつけられ、誰でも作業が可能になり、作業時間も短縮しました。

チューブマーキング治具

従来は、手でチューブを回転させながら手でペンを保持していたため、手先の器用さが必要で、マーキングの位置が安定しにくい問題がありました。
チューブマーキング治具により、簡単な操作で誰でも作業が可能になり、素早く、同じ位置にマーキングができるようになりました。

SDGsの取り組み

ホンダ太陽ではHondaの活動に基づき、豊かな自然、クリーンな海、全ての人の安全、子ども達が自由に夢を叶える未来、みんなが暮らしやすい社会、そんな夢のある明日の社会づくりをめざしています。
それは、SDGs(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)思想と同じことです。
ここではSDGsの視点に立ち、ホンダ太陽が取り組んでいる社会貢献活動をご紹介します。

環 境

ホンダ太陽は、地域社会と共存できる“豊かな自然”を次世代に残すための地球環境を守る活動を行っています。

教 育

ホンダ太陽は、“モノづくりの楽しさ”や“夢の力”を次世代へ伝えるために子ども達の育成支援を行っています。

質の高い教育をみんなに

安 全

ホンダ太陽は、「すべての人の安全」を合言葉に、交通参加者に向けて安全をお届けする交通安全普及活動を行っています。

協 力

ホンダ太陽は、みんなが暮らしやすい街と社会づくりのために「地域の一員として役に立ちたい」との想いから、地域に根ざした活動を行っています。

太陽の家との連携

ホンダ太陽と太陽の家は、当社創業以来、障がいのある人の就労に向けた指導、就労後の定着、生活等において、互いに協力しています。

その他にも、定期的な情報交換会や、研修、各種イベントを通して、交流を深めています。

太陽の家との雇用連携太陽の家との雇用連携