2013年 年頭所感
2013年1月1日  タグ:

明けましておめでとうございます。

皆さん、年末年始はゆっくりできましたか。昨年は、あわただしい一年でしたが、一昨年の震災や洪水で仕事量が減った「危機」から、ものの見事に「回復」できた一年でした。ホンダ太陽では、好調の「軽」シリーズの仕事量が増え、一部の皆さんには忙しく働いていただきました。大変であったと思います。本当にご苦労様でした。ホンダ太陽の今期の業績は皆さんのおかげで、良いものとなりそうです。しかし、ホンダ太陽も、日本の製造業全般がさらされている状況と無縁ではありません。Hondaは、競争力を更に高めるため、部品をより安く海外から調達し、更には完成車の海外での生産を更に推し進めようとしています。

これは、かつてのように日本でどんどん生産し海外に輸出して利益を得るというかたちで商売を続けることが、円高を始めとする現在の厳しい環境下ではもう成り立たなくなっているからです。このため、ホンダ太陽の仕事量は、手をこまねいていたら確実に減少して行きます。ホンダ太陽は、皆さんが安心して働き続けられるように、好調である今のうちに、次の一手を打ちます。昨年末に発表したデータサービス課の強化は、その中心的なものとなります。将来、生産の仕事が多少減ったとしてもホンダ太陽が安泰であり続けるために、データサービス課が減った分の仕事をカバーできるように会社として全力を尽くします。

問題は、まだ生産の仕事が好調である今のうちに次の手を打つので、一時的に人手や場所が足りなくなったりすることです。このため、仕事や勤務地を変更していただく人が出てきます。新しい仕事、新しい職場、新しい勤務地、場合によっては新しい住居でがんばってもらう人たちは、前向きに取り組んでほしいと思っています。ホンダR&D太陽は、本田技術研究所の開発の一翼を今まで以上に担えるように、個々人のスキルを向上して行きます。更には、福祉車両開発への参画の仕組みができるように、新しい施策を打って行きたいと考えています。車いすレーサー開発も、今まで燃やし続けてきた火を絶やさないように、地道であってもしぶとく継続していきたいと思っています。

ホンダ太陽とホンダR&D太陽は、従業員の皆さんに、「ここで働いていて良かった」と思ってもらえるような会社を目指しています。まだまだ足りないところがあることは承知していますが、会社の経営基盤を磐石なものにしていきながら、皆さんの満足度が上がっていくようにしていくつもりです。急に何もかも良くすることは難しいかもしれません。しかし、変えてはならないこの会社の思い・志は変えることなく、変えるべきところはどんどん新しいアイディアを取り入れて、「何かわからないけれどこの会社は働いていて面白いね、わくわくするね」と思ってもらえるように様々な取り組みをして行きます。期待していて下さい。

代表取締役社長 簗田 准

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